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世界の挿画本, R - L , Illustrated Books
 
R-L 目次
オディロン・ルドン Odilon Redon 1840-1916

ボルドー生まれ。19世紀《象徴派》代表作家のひとり。鬼才銅版画家、ルドルフ・ブレダンに師事する。芸術家たちとの交流はあまりなく、静かな一生を送った。長いことモノクロ作品のみを制作していたが、後年黒から解放されたかのように流麗なパステル画を描き始めた。実現には至らなかったが、《象徴派》小説の代表ともいえるユイスマンス作『さかしま』の挿絵も当初は予定されていた。


 

 

 『聖ヨハネ黙示録』  

Apocalypse de Saint-Jean

 

1899年/パリ/Ambroise Vollard刊

オリジナルモノクロ石版13点収録

及びボーナス版画1点収録

ED:100 表紙にサイン入

56.5×42.0cm/カルトン収納

状態:表紙に数箇所の破損、あとは良好

 

 

『聖ヨハネ黙示録』は新約聖書中、唯一の預言書。ローマ

帝国からの迫害を受けるキリスト教徒を勇気づけるために

書かれたという。同じ宗教的題材を扱った同作家の『聖ア

ントワーヌの誘惑』と比較すると、「黒」ガ顕著な前者に対し

本作は光を象徴する「白」が特徴である。当時ルドンが長

年描き続けた「黒」を捨て、色彩への興味を持ち始めたこと

が少なからず関係していよう。

 

 『書簡集』 Lettres d'Odilon Redon

 

 ルドンが家族へ宛てた手紙を編集したものと

 Marius-Ary Leblondによる序文

 1923年/パリ、ルクセンブルグ/G Van Oest et Cie刊

 オリジナル銅版3点(内カラー1、モノクロ2)収録

 ED:69/110

 26.6×17.0cm/仏語/143頁

 状態:良好

 

 

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