Prints and Illustrated books of the world Gallery KAWAMATSU  
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世界の挿画本, E-A , Illustrated Books

ビアズレー BEARDSLEY,Aubrey Vincent 1872-98

  イギリス南部のブライトン生まれ。『女の平和』『髪盗み』は共に1896年祖国イギリスで出版されたが、この2冊は画家の没後、人気のあったオーストリア、ドイツでそれぞれ出版された翻訳版である。残された時間が短いことを予期していたであろうビアズレーは、この時期猛烈な勢いで自身のスタイルを完成に近づけている。前者は大胆な性描写が簡潔な線によって表現され、対照的に後者はロココ風の精密な描写で画面が埋め尽くされているのが興味深い。

『髪盗み』 The Rape of the Lock


ビアズレー画 ポープ著
1908年 ライプツィッヒ、Im Insel-Verlag刊
オリジナルラインブロック9点収録
ED.653/800
29.2×22.4cm 50頁 独語
状態:概ね良好。

 

¥180,000(税込)

  アリストパネース(ARISTPHANES BC445頃-385頃)はギリシア喜劇の作家。『女の平和』は411年、当時の不穏な空気の中描かれた反戦劇である。戦好きな殿方に対し、リューシストラテー(軍を解く女、の意がある)が指揮を執り、女性陣は戦争を止めなければ性の営みは行わない、というユーモラス(?)なストライキを起こすという話。このあたり、今も昔も変わらぬようである。
  ポープ(POPE,Alexander 
1688-1744)はイギリスの詩人。生まれついての病弱な身体と厭世的性格から、孤独な一生を送ったという。当時社交界に起こった事件を題材にしたという『髪盗み』は、1714年に発表された。ある男爵の仕業により盗まれた美女の髪の毛が、星となって天に昇る(?)という筋書きの喜劇である。

ル・コルビュジエ

Le CORBUSIER

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ベルメール

BELLMER,Hans